忍者ブログ

こ の ま ち だ い す き

たのしいことをしっていて おいしいものもしっている そんなおとなに わたしはなりたい。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【有楽町】甘味おかめ 交通会館店

甘味おかめ交通会館店


有楽町の片隅にぽつんと残された、なぜか古びた感じの雑居ビル・それが交通会館。
その中にある、いかにも昔ながら〜という感じの外見をした甘味所が、甘味おかめ 交通会館店だ。

実は有楽町イトシアの1Fにも甘味おかめは入っている。交通会館店とは違い、いかにも「スイーツありますv」みたいな外見、新しめで「和モノ大好き」な人はふらふらと引き寄せられてしまう感じの内装をしているので、そっちはいつも並んでいるらしい。
が、そこから数百メートル程度離れているだけのこちらはまだすいていたりする。もったいない。

なんというかごくごく正統派! な感じの甘味所だ。あんみつ・ぜんざい・おはぎ・煮麺にうどんに雑煮と、本当にわかりやすく甘味所なメニューが並ぶ。まかり間違ってもパフェとかそーいうもんはない。
何故か「ソーダ水」というメニューに激しく心揺らされる自分がいた。何故だろう。ただのメロンソーダなのに! 400円もするのに! あのレトロなたたずまいが私のなにかを激しく揺さぶるのは何故!

まあ結局注文したのは↑のメニュー。名前は見事なまでに忘れた。
ソフトクリーム+白玉+抹茶がかかってる、みたいなメニュー。「白玉は食べたいけどあんこを食べる気分じゃない」という気分だったその時の私の為にあるようなメニューだった。
ソフトクリームがクリーミーでおいしい。抹茶がほどよいアクセントでいい。白玉に歯ごたえがあってうれしい。
難点を言うなら色彩的につまらないところか。まぁ、白×白×緑だもんなぁ。

全体的にあんこモノもしくは雑煮・煮麺・うどんの類いがおいしそうな感じ。
雑煮のいいにおいはヤバい。おなかへります。

店内狭くてあんまりくつろげないけれど、でもなんかアットホームな感じで良いです。
回転が速いのでおそらく甘い物好きのサラリーマンとかも、仕事の合間にさっと寄ってあんみつをがっと食べてざっと撤収、みたいなことをやってたりするのだろう。
そう思うとなんだかほほえましい世界。

ちなみにお持ち帰りもできる様子。
PR

【本郷三丁目】QINO'S COFFEE SHOP

キノーズコーヒーショップ


店名は「キノーズコーヒーショップ」と読む。ロゴが独特なので一瞬どう読んでいいか迷う。

近くに「FIRE HOUSE」という、いかにもあめりかーんなハンバーガーを出すお店があるのだが、それの姉妹店。こちらはサンドウィッチとタルトを出すお店。
ちなみに以前FIRE HOUSEの方にも行った事があるのだが、そこのレポはまた今度。

基本、この店はおしゃれだ。内装もヨーロッパとかそこらへんにあるオッシャレー(死語)な感じ。白を基調とした店内に、おもむろにキューブが四つのルービックキューブとか置いてあったりする。(意外と難しい)
だが、そんなオッシャレーなのにサンドウィッチはヘヴィだ。肉肉野菜野菜たまにチーズな感じの溢れんばかりの具、付け合わせのコールスローにチップス、そしてピクルス半分。
値段が、マクドナルドとかそーいうとこと比較するとかなり高めの設定なのだが、そりゃあしょうがねえよこの満足度だもん、的な感じに納得してしまう程に。(ちなみにサンドウィッチは基本千円以上から)
ただこのサンドウィッチは、姉貴分であるFIREHOUSEのハンバーガーと比べるとまだ胃に優しい感じ。姉妹店は出すものも妹っぽいようだ。

そして写真にあるように、タルト! タルトタルト!!

こちらはボリューム対比で考えると700円前後なのは安い! と思う。
ちなみに写真はフルーツタルト。税込み735円也。みずみずしいフルーツに隠れたミルクリッチなクリームが絶品。甘さ控え目で飽きないお味。
遠くに見えるは母親注文のグレープフルーツタルト。税込み630円也。こちらはクリームは入っておらず、さっぱりしたお味で目にも美しいうす黄色。

ちなみにここ、表立って宣伝してはいないが紅茶がうまい。きちんとした茶葉できちんとしたいれ方でいれている感じのお味。妹は姉に似て優等生です。コーヒーも美味しいらしいけど私は紅茶党なので知らんがな。

で、なんかデリバリーが使えるらしいんだが、4200円以上ってことはもうパーティ用とか、オフィス単位での注文とかそんなんばっかじゃないか。くそうそんなセレブパーティor企業行ってみたいぞこんちくしょう。

立地的に駅と駅の間ぐらい(一応本郷三丁目寄り?)だけれど、ここらへんは面白い店変わったお店がちょくちょくあったり、路地裏がすごい情緒あったりと面白い場所なので、散歩がてらにすいっと入るのがいいんじゃないだろうか。そしてここで一息休憩いれたら今度は東京ドーム方面まで歩いて、後楽園あたりで買い物して帰るとかなんかすれば気分もリッチな散歩ができるんじゃなかろうか。

【練馬】カフェ・ド・フロール

カフェドフロール


営業時間とかがわからなかったので、ネットで検索かけたらいきなりパリがどーのこーのと出てきてびっくりした。
そんな壮大なバックボーンは抱えていなさそうな、「隠れた名店」的喫茶店。

いつ行っても店内に人が絶えない。メインストリートからは外れているし、そもそもビジネス街でもないし、主婦が買い物をして一息つくために入る場所にしては商店街からちょっと外れた飲屋街にある。そんな立地なのにどうして、と思うが、多分ヘビーユーザーが多い喫茶店なのだと思う。

まずたたずまいが良い。ちょっと狭いけど落ち着いた内装、外装。店内には花が絶えず飾られており、カウンターのうしろにずらりと並ぶカップの数々も、全て種類が違ってどれもデザインが良く、ご主人の好みが見て取れてにんまりする。手書きのメニューも稚拙だがあたたかみがある(でもあの絵はちょっと描き直させてほしいと思う。ケーキ一回おごってくれれば私描くのになぁ)。

しかも「まちのきっさてん」の割にメニューが豊富。プロントとかサンマルクカフェとかドトールとかにあるような飲み物メニューが並ぶ。しかも、味は前述三件よりもはるかに本格的。コーヒーを注文したら豆を挽くところから始めるし、紅茶を注文したらきちんとカップは熱湯であたためてから出す。そういうのが個人店ではおざなりになりそうなポイントだが、決してそこらへんを忘れない。多分ご主人は絵に描いたような「いい人」なのだろう。

そしてケーキもトーストも美味しい。ケーキセットで750円は安い。凄いだろ、これ(写真)頼んだのはチーズケーキだけなのに、勝手にパンプディングもついてくるんだぜ……
ケーキは基本甘さひかえめでさっぱり。でもこってりが食べたいなぁ、な気分の時は、お皿に必ず添えてある生クリームをつければ目先が変わってとてもよいです。生クリームもスタバの生クリームのような甘さ控え目系なので、ボリュームがあっても飽きないお味。

トーストは300円前後で、こちらも頼んではいないのに勝手にゆでたまごがついてくる。きちんとトーストして出すので時間は多少かかるが、さくさくふわふわでとても美味しい。小腹がすいたときに詰め込む食べ物としてちょうどいいかんじ。

店主がいい人、なことを感じさせる要素はもう一つある。
この店は何故か、いつ行っても、何を注文しても、一緒に必ずお菓子をつけてくれるのだ。
何人かでまとまって行ったりしたら、「ご自由にどうぞー」とカゴいっぱいのお菓子をどーんと出してくれる。ここは家か! ちょっとリッチな友達の家か! そして私ら小学生か!
出るお菓子はいつも微妙に違う。「これ、お菓子代だけでお店側の儲けなくなっちゃうんじゃないのか」という疑問が頭に浮かぶ。

店主さん、そんなに客にサービスせんでもいいので、どうかこの店はなるべく長く続けてもらいたいです。
でも貰ったお菓子はありがたくいただいて会社とかでちまちま食べてます。

【神楽坂】神楽坂茶寮

神楽坂茶寮2     神楽坂茶寮1


神楽坂茶寮・本店
http://www.saryo.jp/

基本は和テイストだが、かなり洋テイスト・中華テイストもいいとこどりしている喫茶店。
だが持ち帰り用スイーツもあるし、昼食晩飯どちらでもいけそうな料理(女子大好き系統な感じの、野菜ふんだんめ基本和テイストなごはんもの)もあるという、神楽坂のメインストリートから外れてる割に人気店なのも納得だね! なお店。

スイーツはボリュームたっぷり(写真は「抹茶とミルクプリンの和パフェ」)で大満足、しかも甘さ控え目なのでぱくぱくいけてしまう。
飲み物もかなり種類が豊富で、しかも美味。コーヒー紅茶中国茶まで網羅っつーのはうれしいやね。

値段はまぁ、妥当といえば妥当?
スイーツで1000円前後(ドリンクセットで1000円ちょい超えるくらい)、ごはんものも1000円↑な感じ。バカ高いわけでもなくバカ安いわけでもなく。
立地的に外国の人もちらほら。お店の内装も古民家風だし、出すものは和テイストだし、器も可愛らしいしで、外国の方からすれば「ビューティフル&デリシャスジャパン!」な店なのではないかと。
ただそれなりに人気店なので並ぶ時は並ぶ。賑やかな神楽坂のメインストリートを抜け、閑静な通りに入ったと思ったら突如出現する行列、だったりするのでちとびっくりするかも。

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

プロフィール

HN:
kujira
性別:
女性
自己紹介:
「このまちだいすき」のチョーさんになりたかった。
とても身軽に街を旅して、それを旅の終わりに記録して、翌週にまた旅に出る。
フリーハンドで地図を描き、いきいきとしたイラストを描き、旅の記録を楽しげに描いていく。

そんなチョーさんの真似をしてみた。

バーコード

ブログ内検索

Copyright © こ の ま ち だ い す き : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]